ビルジポンプとは
ビルジポンプは船底に溜まった海水を汲み上げて、船外に排出する水中ポンプです。ビルジは船底に溜まっている水やオイルが混ざった不要な液体のことを言います。使い方としてはビルジ抜きや、イケスの水抜き、ライブウェルタンクの水の給排水などに使用します。オートスイッチタイプは、水中に沈ませて使用する水没型が主流です。 一定量の水を感知して作動する電子式と浮き(フロート)が上下することで作動する浮式(フロート式)があります。 また、スイッチを入れた後、水がなくなったら自動的に停止するセミオートタイプもあります。
ビルジポンプのタイプ
カートリッジタイプ マニュアルビルジポンプ
attwood製のTSUNAMI(ツナミ)Mk2カートリッジタイプのマニュアルビルジポンプです。マニュアルタイプはフロートスイッチ(浮きスイッチ)等を間に設置することにより自動で止まるように設定することも可能です。フロートスイッチを設置しない場合は別のスイッチを設置し手動でON/OFFを操作する形となります。電圧の種類は12Vと24Vがあります。※現在キサカダイレクトでは12Vタイプのみを取り扱っております。排出量については500GPH、800GPH、1200GPHなどがあります。GPHはGallons Per Hour(1時間あたりのガロン)を意味します。例えば、500GPHのビルジポンプは毎分18.2リットルの水を排出します。カートリッジタイプは工具なしで簡単にモーター部の脱着が出来きるので、交換やメンテナンスも容易に行えます。
オートマチックタイプ
フロートセンサー内蔵の自動で稼働するオートビルジポンプです。排出量500GPH、750GPH、1100GPHなどがあります。テストノブ付きなので水の無いところでも簡単に動作確認が可能です。画像はattwood製のsahara(サハラ)シリーズです。316ステンレスが採用されたモーターシャフトは耐腐食性に優れ、海水での使用にも安心して使用できます。
sahara(サハラ)Mk2シリーズのオートビルジポンプ。ホース接続部はネジ込み式コネクターがストレートとエルボーの2タイプより選べる事ができます。ポンプ設置後もナット部分だけ回転する構造のため、脱着が簡単です。
ポータブルタイプ
乾電池式で持ち運び可能なポータブルタイプのビルジポンプです。ベース部分にスポンジフィルターが取り付けされており、底から海水を吸い上げます。付属のクリップでボートのトランサムに挟みこんでホースを固定することも可能です。
ハンドタイプ
カヤック、カヌーの時にあると便利なハンドタイプのビルジポンプです。万が一水に落としてしまっても水に浮く構造なので安心してお使いいただけます。
キサカダイレクトのビルジポンプ
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