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車のスマホホルダーを取り付けるは違反になる?|Car phone holder

車スマホホルダー

自動車にスマホを設置

スマートフォンの地図アプリをカーナビ利用や音楽アプリをBluetooth接続して音楽再生などで、車内にスマホホルダーを設置する人が急増しています。しかし、「これって違反にならないの?」「安全性は大丈夫?」という疑問を抱く方も少なくありません。

車のスマホホルダーの取り付けに関する「メリット・デメリット」と「違反になるかどうか(道路交通法との関係)を解説します。

スマホホルダーのメリット

(1)運転中の視認性が向上する
ダッシュボードやエアコン吹き出し口にスマホを固定できるため、ナビアプリを視線移動最小限で確認可能になります。

(2)安全面の向上
ホルダーなしでスマホを手に持ったり膝に置いたりすると、落下や視線移動で危険が増します。ホルダーはそのリスクを軽減します。

(3)法律違反の回避に繋がる
道路交通法では携帯電話を手に持っての通話・操作は禁止されています。ホルダーを使えば、ハンズフリー通話やボイスコントロール操作が可能になり、違反を防げます。

スマホホルダーのデメリット

(1)視界を妨げる可能性
フロントガラスやAピラー(前方の柱部分)に設置した場合、死角が生まれ事故リスクが高まる可能性があります。

(2)運転に集中できなくなるおそれ
通知確認や画面注視が習慣化するとながら運転のリスクが増加します。設置位置だけでなく使い方にも注意が必要です。

(3)内装やエアコン機能への影響
粘着式や挟み込みタイプのホルダーは、ダッシュボードの素材を傷つけたり、エアコンの風を遮る・壊すなどの副作用もあります。

スマホホルダー設置は違反になる?

違反になるケース
視界の妨げになる位置(フロントガラス中央など)に取り付けた場合、「前方視界の確保義務違反(道路運送車両法第55条など)」に抵触する可能性があります。
スマホを操作し続けると、「ながら運転(道路交通法第71条)」に該当します。罰則(反則金・違反点数)もあります。また、スマホの画面を注視し続けると違反になります。

違反にならないケース
視界を妨げない場所に設置して、運転中にスマホ操作する(ながらスマホ)をしなければ、原則違反にはなりません。
スマホホルダー自体の取り付けは法律で禁止されていません。ただし、設置位置と使用方法が重要です。

安全・合法に使うためのポイント

(1)ダッシュボードやエアコン吹き出し口の端部に設置
(2)フロントガラス中央への取り付けは避ける
(3)走行中の画面操作、画面注視はしない
(4)音声アシスタントやハンズフリー通話を活用
(5)定期的に固定状態を確認(落下防止)

おすすめのスマホホルダー

様々なブランドのスマホホルダーが販売されていまが、長い期間使用できる頑丈で高品質なスマホホルダーをおすすめします。

RAM MOUNTS(ラムマウント)
アメリカのナショナルプロダクツ社(National Products Inc. NPI)が製造するマウントシステムのブランドです。バイクや自転車、車、ボート、飛行機などにも使用されるカスタマイズ性、信頼性の高いマウント製品を提供しています。軽量な高強度複合材、ステンレス、のアルミなどの素材を使用しています。

タフウェッジ 1インチボール Xグリップ(RAP-B-407-UN10U)
車のシートとセンターコンソールの隙間に差し込んで取り付けます。穴あけ加工無しで女性でも簡単に取り付け可能で、使用しない時はすぐに取り外し可能です。

スマホホルダー


スタビーカップホルダー 1インチボール Xグリップ(RAP-B-299-4-UN10U)
車のドリンクホルダーに取り付けてスマホホルダーとして使用できます。穴あけ加工が不要で取り付けが可能です。ベースのラバーフィンのねじれ具合により、対応カップホルダー内径に合わせてテンションが掛かりフィットします。


まとめ

スマホホルダーは便利で安全な運転の味方ですが、設置位置と使い方によっては違反の対象になる可能性もあります。ながらスマホは、自分自身だけでなく周囲の人々にも大きな危険をもたらします。しかし、適切なスマホホルダーを活用することで、安全かつ便利にスマートフォンを使用することが可能です。

キサカダイレクトのラムマウント

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#ながらスマホ #車スマホホルダー