バキータの組立や操作方法、片付けに関するページです。
バキータの取付は簡単です。
SUPボードやカヤックに、バッテリーとモーターを固定して、コネクタを繋ぐだけ!
フィンボックス用のアダプターと、カヌーやカヤック用のユニバーサルアダプターが付属していますので、ほとんどすべてのSUP、カヌー、カヤックに取付することができます。
※初めて使用する際は、バッテリーの充電およびリモコン電池を新品に交換してください。
使用前にはバッテリーのチェックを行ってください。初めての使用時や、長期間放置をした後の使用時は、必ず充電を行ってから、ご使用ください。また、付属の充電器以外は使用しないでください。
プロペラが船尾側を向くように、アダプターを使って、サップボードやカヤックにモーターを取付けます。ユニバーサルアダプターを使用する場合は、アダプターをしっかりと固定してから、モーターを取付けてください。
SUP付属のゴムバンドやカヤックのコクピット等へバッテリーを固定してください。ゴムバンドがない場合、バッテリー裏側にベルトを通すバックルがありますので、付属のラチェットベルトを一つ使って固定します。
モーターとバッテリーを接続します。コネクタはネジで締め込むことが出来るので、コネクタの向きを確認して、しっかりと締め込みます。このとき、コネクタを強く締めすぎないようご注意ください。
カヤック用のラダーへと取付することも可能です。詳しくは下記説明書をご覧ください。(PDFファイルが開きます)
カヤック用ラダーへの取付方法はこちら(677KB)
いよいよバキータを始動させます。
忘れずにパドルとライフジャケットを準備して、バッテリーの電源を入れます。
後はリモコンのスライドをゆっくりと上げていけば、徐々にバキータモーターの回転数が上がっていきます。
バキータは障害物に弱いため、浅瀬や泥・砂の厚い水域では使用出来ませんが、それ以外の場所ではとてもパワフルな推進力を発揮します。
パドルで進路を調整して、目的地への快適な旅をお楽しみください。
バッテリーの電源ボタンを長押しして電源を入れます。電源を入れると、バッテリーのLEDランプが点灯します。リモコンとのペアリングが未完了の場合、LEDランプは左右交互に点滅します。
スライドボタンが一番下まで下がっていることを確認し、電源ボタンを押すと「ピッ」と音がしてリモコンの電源が入ります。リモコンはボタン電池1個で動きます。(電池型番:CR2032)リモコンの電源が入り、バッテリーとのペアリングが完了していると、バッテリーのLEDランプの左右点滅が常時点灯になります。
リモコンのスライドボタンをゆっくり上げていくと、モーターのプロペラが回り始めます。
故障の原因となるので、陸上でのモーターの空回しは絶対に行わないでください。また、リモコンのスライドはゆっくりと作動させてください。
バキータモーターは前進のみ。バック(後退)は出来ません。必ずパドルを用意して使用してください。
危ないと感じた時は、リモコンの電源ボタンを1回押すことで、モーターが緊急停止します。
方向転換を行う際は、パドルで船体をコントロールしてください。
※リモコンのスライドは、ゆっくりと動かしてください。
※使用する水域の安全法規、高校規則などを十分に把握し、悪天候を避けて使用してください。
※パドルおよびライフジャケットを必ず着用してください。
→その他の注意事項は取扱説明書およびこちらのページをご確認ください。
バキータには、安全にご使用頂けるよう、自動停止機能と手動での緊急停止機能が備わっております。
上記のような状態になると、約10秒後に自動停止します。
使用中に、リモコンの電源ボタンを短く1回押すと、ただちにモーターが停止します。再度使用する場合は、一度リモコンのスライドボタンを一番下まで下げてから、通常通りご使用ください。
バキータを十分に楽しんだ後は、適切な片付けとメンテナンスを行いましょう。
長く安全に使用していただくためにも、使用後は毎回、しっかりとメンテナンスを行ってください。
「ピッ」と音がするまで、リモコンの電源ボタンを長押します。
リモコンの電源が切れると、バッテリーのLEDが左右交互に点滅します。
LEDが全て消灯するまでバッテリーの電源を2秒以上長押しし、OFFにします。
これでバキータの電源が完全にOFFになります。
バッテリーからモーターケーブルを外し、バッテリーを本体から取り外します。
コネクタの金属部分が濡れてしまった場合は、サビを防ぐため、真水で洗って乾かした後、接点復活剤などを使用することをおすすめします。
取付時と逆の手順で、SUP、カヤックからモーターを取り外します。
モーター、バッテリー、ブラケットは、使用後にきれいな真水で洗い、十分に乾かした上で保管してください。
特にモーターは、洗浄が不十分だと、塩や砂によって固着してしまう可能性が高まります。以下のページや取扱説明書を確認して、適切なメンテナンスを行ってください。
→メンテナンスについて